1.小型のクラゲ水槽
クラゲは、水族館等の大きな水槽を広い空間で見る事で、安らぎを感じる方が多いと聞きますが、あのゼリー質のクラゲが拍動している様子はいつ見ても不思議だ、市販の小型量産製品と組み合わせる事により、濾過槽や照明器具の付いたクラゲ飼育水槽の低価格化を実現しました、傘径15cmぐらいの比較的大きなミズクラゲも飼育出来ます、目の前でじっくり観察して下さい。
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2.無駄なタンパク質の有害化を防ぐ
従来の濾過の考え方は、物理濾過、吸着濾過と共に、好気性バクテリアによる生物濾過が行われているが、排泄物や食べ残し餌などのタンパク質は、その物理的な濾過機構により濾過槽に留まり、そこで分解し生物処理の負荷を上げていた、Jelly Cubeシリーズでは、循環ろ過系の途中でメッシュ籠を設置し、プランクトンネットにより125μ以上の固形物を予め取除く事により、濾過槽の負荷を軽くしている。
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3.生物処理の強化
RC−02水槽は、メッシュ籠で有機物を取り除き、濾過槽の負荷を軽くすると共に、好気性バクテリアによる生物処理の為に、ゼオライトによって、アンモニアの吸着とバクテリアの居場所づくりを行っている。
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4.個体の状態によって流量を変化させる
壁掛け式フィルターは、空気に触れる面積が大きく、クラゲは多くの酸素を必要とはしないが、好気性バクテリアにとっては、溶存酸素濃度が高いほうが良い。 例えば、個体の大きさや状態によって、調節した水流を標準水流とすると、餌やリ時は少し弱めに、水槽に沈んだ餌の除去や、水槽内面の掃除時には多少強めにと、クラゲを飼育したままでも調整がしやすい。
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