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クラゲとふわふわ

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旧年中は大変お世話になりました。

ユーザー様のアドバイスにより、アメブロにブログを移転しました、今後ともよろしくお願いいたします、尚、当ブログは、これからは更新はしませんが、2009/11/21からの資料がいっぱい有るので、このまま掲載を続けます。

レンタルサーバーの仕様が変わった時に、タグ情報が引き継げなかったので、どんな情報が残っているのか、わかり難くくなりましたが、古い画像には珍しいものも残っています。

 

新しいぶろぐは、【クラゲとふわふわ2】です。

 ある日水槽を掃除していると、大きな単立のポリプを4個体を見つけた、大きくてごつごつしている事から、アカクラゲのポリプでは無いのか?と、移植して観察を始めた。

 移植後固着するのを待って、1個体を間欠撮影して様子を追った、既に1個体が分裂している状態から開始した。

【動画】 YouTube

 複雑に出芽し分裂するので解り辛い、ポリプが出芽し茎の部分が2本になり、その2本はストロンとして伸ばしながら、元のポリプに付いていた方が切断されて独立するようだ。

 順番に解析していったが、枚数が多いので合成し2枚にまとめた。

02:ポリプが出芽を始める。
06:Bのポリプは口を開き始め、ストロンを伸ばし始める。
10:元のポリプからストロンを伸ばし始める。
14:10のストロンが太くなり始める
17:元のポリプは太くなったストロンに引き寄せられる。


18:Bのポリプが完全に分離している。
24や28を見るとストロンがよく伸びているのが見える。


 10日間追跡記録をした、始めは元のポリプ1個に1個体が分裂途中だったが、記録開始後2週間半のこの画像には、分裂したポリプは30個体になっていた、元のポリプもAからA’ に移動していたが、全体は分裂後広範囲に移動していた。(元のポリプは合成している、撮影中は毎日餌を与え、換水を行っていたのでポリプは赤いが、その後は餌を与えずに静置したままだったので、ポリプは白くなっていた)

 分裂したポリプも、更に分裂しようとしている、飼育条件さえ合えば、急激に繁殖する。

 11/2に掲載したマミズクラゲのポリプは、多くのフラスチュールを遊離し、ポリプに変態し、複数個体からなるポリプの群体をいくつも確認した。

 しかし、その後、その容器のポリプは増えていない、ルーペで見てみると、11/2掲載した動画の後半に現れた11/28時点で3個中からなる群体が、多くのフラスチュールを出し、完全に分裂しようとしていたので、急遽撮影を再開した、ポリプの周りにはヒルガタワムシのコロニーが形成され、マミズクラゲのポリプの全景は良く解らない。

 11/28に一旦撮影を中断してから、どれだけフラスチュールが遊離したかは解らないが、撮影開始時には、4個体のフラスチュールが分裂して遊離しようとしている。
 11/4 18時頃ヒルガタワムシのコロニー内部に残ったポリプから出芽、11/69時頃2個体のフラスチュールに分かれ、マミズクラゲのポリプは消えヒルガタワムシのコロニーだけになる。

【動画】 YouTube

フラスチュールに糸状の組織を確認できるか?
11/4 13時頃一番右のフラスチュールが遊離する時に糸で繋がっているようにも一瞬見える。
11/6 17時頃フラスチュールが遊離しているのにつれて、ヒルガタワムシのコロニーが引き連られている。
 分裂時に引っ張られたか、糸状の組織で繋がっていたのが切れたのか、ハッキリとはしない、別途方法を考えて、引き続き確認したい。

残った疑問点
 ポリプを出芽したが、分裂まで至らなかった群体が、その後分裂を始めたとすれば、解り易いが、遊離しているのがフラスチュールの様に見えるので良く解らない。

 多くのフラスチュールが遊離した筈なのに、そのフラスチュールまたは、変態したポリプが増えていない、撮影過程で、1つの群体に限って撮影していたので、確認出来なかったのは残念だ。

 ヒルガタワムシが大量に増殖したが、その駆除はどうするべきか、擦り取ると固着しているポリプが外れる恐れが有るし・・・ きれいなフラスチュールだけを移設しようとすると、フラスチュールは、分裂した後自然に這っているが、水流を与えて浮かし別容器に移動させると、這わずに浮遊し追いかけ辛いし・・・

 先日掲示しましたRC-02水槽ユーザーの遠矢様から、ミズクラゲの再生について、下記の文と共に画像が送られてきました、有難う御座います。

== 記 ==
先日注文させて頂いた冷凍コペですが、とても重宝しております。
 
おかげさまで、生餌を与えていた時よりも世話の時間をかなり節約
することが出来ています。
また、栄養価も高いことを実感しています。
   
というのも、口腕から胃袋まで、傘からごっそり取れてしまったミ
ズクラゲでも復活することが出来ました。
少しでも胃袋が残れば、再生できることが分かり驚きました。
もしかしたら当たり前のことなのかもしれませんが、その様子の動
画と写真ファイルを送付させてください。
   
千切れた口腕側にも胃袋が残っており、エサをどうやら消化できて
いる?ようなので(1週間経っても縮んでないので機能している?
?)
水槽に入れっぱなしにしていますが、この後どの程度もつのか観察
しています。
   
クラゲ飼育は楽しいですね。
== 以上 ==

遠矢様の許可を得て1本の動画に繋げました。

【動画】YouTube (全画面モードで見て下さい)

 クラゲを混泳させて飼育している珍しい例です。
 ミズクラゲの口腕が離脱して6日間の再生を記録したものです。

 初日の映像を見ると、傘と口腕の2つのパーツに分かれていますね、傘は厚くなり口腕が離脱した跡が開いていて、口腕の一部の裂けた残りが付いているようです、口腕基部の胃腔との境の薄い部分が裂けて離脱したのでしょうか?拍動の様子は、傘縁がフラフープを回しているように回転しています、口腕側を見ると生殖腺が4つ付いています。

 2日目は口腕側が餌を食べている様子と、傘側にも3ヵ所餌が溜まっている場所が有ります、胃腔の部分でしょうか?

 3日目には、傘部は既に口腕が伸びて口腕基部は塞がっているように見えます、早いですね、口腕部は生殖腺が4つ見えていた部分が小さくなり解り辛くなっています。

 4日目には、傘部の口腕が少し幅広くなり、胃腔の形ははっきりしませんが、一瞬傘表面側から4つの胃腔が形成されようとしているように見えます。

 6日目には、傘部がほぼ再生したようで、拍動も正常になり初日と比べて回数も多くなっているようです。

 ミズクラゲの飼育をしていると、口腕が離脱したり、傘が薄くなって裂けたりする事が有ります。
 クラゲは溶けて水になると言われる事が有りますが、ミズクラゲはそう簡単には溶けず、最低数日はダメージを受けて分離しても、拍動が続く事が有ります。

 必ず再生する訳では有りませんが、傘側は拍動をしっかりしていれば再生する確率が高いです、口腕側が再生したのは見た事が有りませんが、特に変化が無いまま、摂餌し1ヶ月程度は生き続ける事が多いです、ただ、一般的には、温度を下げて拍動を邪魔しない程度に浮遊させ、代謝を抑えた状態の方が再生はし易いです。

 今回の場合は、カクレクマノミやサカサクラゲ、カラージェリーなど暖かいところに生息する生物と一緒なので、ヒーターが入っていますし、元気なカラージェリーに当たるかも知れませんし、難しい環境だったと思います、水質の管理など、よく観察されて飼育されているのだと思います。

 本当に、クラゲは不思議な生き物です、多少のダメージを受けても、水を新鮮に保ちよく観察して、諦めずに対応して見て下さい。

 以下に、過去に掲示した特別の例を再度掲示します、この例では胃腔部が完全に無くなり、傘に貫通口が開いた状態から約2ヶ月での奇跡的な再生です。

クラゲのふしぎ(その2)2012/10/24 (水)

クラゲのふしぎ(その2)


クラゲのふしぎ(その3)2012/10/27 (土)

クラゲのふしぎ(その3)


クラゲのふしぎ(その4)2012/10/31 (水)

クラゲのふしぎ(その4)


クラゲのふしぎ(その5)2012/11/9 (金)

クラゲのふしぎ(その5)


明けましておめでとう御座います。2013/1/2 (水)

明けましておめでとう御座います。

 映画「くらげとあの娘」の案内が、メールではなく郵便で宮田監督から送られてきた、RC-02水槽の
ユーザーで何度かクラゲを配布したようだ、ぜひ、クラゲ飼育を続けて頂ければ幸いだ。

 映画の舞台になった加茂水族館は、2012年にクラゲ展示種類数でギネスの認定を受ける世界一
のクラゲ水族館だ、jfishの集まりで何度も行ったし職員も良く知っている、現在はリニューアルして
いるが、映画では以前の建物が使われている、音楽はゴンチチが担当されているが、チチ松村氏は
須磨でのクラゲイベントにプライベートで参加して頂いた事が有り懐かしく興味深い。

 この映画は、チチ松村氏が昔書いた「私はクラゲになりたい」が原案になっているそうだ。

 神戸の元町映画館で11/22(土)から11/28(金)連日17:30より上映されますので
ぜひご覧下さい。

元町映画館
http://motoei.com/topics.html#06
くらげとあの娘 公式HP
http://kurage-anoko.com/

 無事、プラヌラから走根が伸びポリプが出芽したが、上手く育たず萎縮してしまう、餌が摂れないのか?飼育温度なのかな?
ちょっと長いので、今までの最高の1200倍速で編集しています。 

※ 途中で、走根全体が拍動し、水管から栄養を送っているのが解り易い様に速度を下げています。

 これまでは、コンパクトデジカメで撮影していた動画を基準にしていたので、解像度が640X480
だったが、今後コマ撮り画像は、4倍の1280X960で掲示するようにする。

 今回の解像度を変えての撮影は、10/18日の徳利型のポリプからの続きで、10/21から10/28日までの
1週間分を掃除や水替えでの撮影中断時を除き、全てを600倍速で編集している。

 解像度が上がった事で、顕微鏡をリアルタイムで覗いても今までは見えなかった、微生物の動き
が見える、ポリプの表面にも微生物が付いていて、ポリプからの排泄物や、食べ残しのアルテミアなどを
食べているのが見える、ポリプも、この微生物を食べているようにも見える、特に10/22の6時頃から、
ポリプが吸い込もうとしているアルテミアの死骸を、微生物も群がって食べようとして、競争になって
いるのが面白い。

【動画】 YouTube

10/18 10時頃 口が1個の徳利型のポリプから続く
////
10/21 18時頃 フラスチュールを1個体遊離
10/22 0時頃 アルテミアを3個体捕食
10/22 7時頃 食べられなかったアルテミアを他の微生物が食べている
10/22 21時頃 フラスチュールを1個体遊離
10/23 0時頃 フラスチュールを1個体遊離
10/23 8時頃 ポリプの口が増える様子が無かったので観察を中止

10/23 8時頃 口が1個の別のポリプに変更して撮影を継続
10/23 9時頃 アルテミアを1個体捕食
10/23 10時頃 ツリガネムシのような柄を持つ生物がポリプ表面に付き始める
10/23 12時頃 アルテミアを1個体捕食
10/23 22時頃 口が1つ出来始める、合計2個
10/24 23時頃 口が1つ出来始める、合計3個
10/26 2時頃 アルテミアを2個体捕食
10/26 6時頃 アルテミアを1個体捕食
10/26 22時頃 フラスチュールを1個体遊離
10/27 23時頃 フラスチュールを1個体遊離
10/28 0時頃 アルテミアを1個体捕食
10/28 2時頃 アルテミアを1個体捕食
10/28 8時頃 アルテミアを1個体捕食

10/28 23時頃 ポリプの口が増える様子が無かったので観察を中止

 このポリプは、1群体(3個虫からなる)で分裂しないで一種の群体を
形成したもの、と久保田信先生*からご教示を頂きました、有難う御座います。

  久保田信先生*:京都大学 フィールド科学教育センター瀬戸臨海実験所 准教授

 以前からの観察結果と殆ど変わるところは無いが、フラスチュールからポリプへ変態する境目が
ハッキリ解らないので、徳利型で口が1個のポリプを初期ポリプと考えると、3日程で口が4~5個
になり、以後増えずに安定(成熟ポリプ?)し、フラスチュールを出芽し始めるようだ。

 同じ容器内の様子を見てみると、フラスチュールからポリプに変態し、口が複数になっている
ものが16個体、細長いフラスチュールが32個体見つかった。

複数の口が付いたポリプ






 ポリプの成長に付いては、今まで観察した状況と変わらないので、コマ撮りによる観察は中止し、先ずはポリプを増やす事に専念したいと思います、有る程度増えたところで、ポリプを染色し、フラスチュールを出芽する時に、糸状のものが付いているのか確認する予定です。

 北のベニクラゲを頂いて3日後プラヌラが見つかりました。

 過去にも、このブログに掲示しましたが、北のベニクラゲのプラヌラは綺麗です、
色は、紺色、青紫、赤紫、茶色、黄色、クリーム、白色などが有りますが、進行方向先端
側は白く、後ろ側に向かってグラデーションになっています。

 ちょっと形の違う個体がいますので、変態を始めているのかも知れません、明日にも
走根が伸びそうなので、マミズクラゲのポリプのコマ撮りを中止して、このベニクラゲ
のコマ撮りを始めています。

 今年も北のベニクラゲを頂きました。

 ベニクラゲのポリプを保存し、いつかベニクラゲを計画発生したいと思っていますが、
プラヌラを採取してもポリプにならず、動き回った末に力尽きて消滅したり、大量にポリプ
に変態しても、維持出来なくて消えてしまったり、何度もチャレンジしていますが中々
先に進めません。

 今回のベニクラゲは、ルーペで見ても卵が見えるほど成熟していますが、まだプラヌラ
は出ていません、今回は先ずはプラヌラを採取するのが目的なので、濾過系統のある
水槽には入れられません、観察しやすい幾つかの小さなガラス容器で、飼育温度を変
えて止水で様子を見ます。

 弊社水槽ユーザの遠矢様から、ミズクラゲ配布の礼状と共に、タコクラゲ、サカサクラゲ、
カクレクマノミと混泳させているとの連絡を受けたので、飼育動画を送って頂いた、珍しい
映像を有難う御座います。

 クラゲは、別種との混泳が難しく、余り飼育例を聞いた事が無い。

 経過説明を伺うと、タコクラゲ、サカサクラゲ、カクレクマノミを9月中旬から飼育を
始め、1ヶ月を過ぎたが変わりなく元気との事、タコクラゲは薄い透明なピンク色だっ
たのがこの色に変わったらしい、タコクラゲと書かれているのはカラージェリーの様
だ、ミズクラゲを配布してからは、1週間弱経過している。

 動画を見ると確かに混泳している、飼育生物で難しいのは、自然界と比べて圧倒的に
生物密度が高いので、餌の奪い合いや、攻撃を受けたり、何らかの危害を受ける事だ、
カクレクマノミはイソギンチャクと共生するので、刺胞毒には強いのかも知れない。

 飼育生物全般に言える事だが、飼育下では餌は不足気味の方が良い、クラゲの
場合は、大食漢なので不足気味と言っても、魚類と比べると遥かに多く与える必要が
有る、幸い、共生藻を持つクラゲは光合成による栄養の方が良いらしく、光さえ十分
に有れば余り餌を与えなくても元気だ。

 この動画を拝見する限り、アルテミアは十分ミズクラゲの胃腔に溜まるほど食べてお
り、餌不足は問題ないと思われる。

 かなりの世話をされていると思う、余り混泳はお勧めは出来ないが、自然界のように
他の生物と一緒に飼育されたい方は、十分な世話を覚悟したうえで飼育して下さい。

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